サポート競技のパーティレースでは若者が活躍
今回は無観客のため、ステージアトラクションやショップの出店はありませんでしたが、メディア対抗レース以外のサポート競技系のイベントは例年通り実施されました。

メディア対抗から1年遅れの2016年から新型NDが加わり、全国3地区のシリーズに発展したロードスター・パーティレースVの東日本シリーズは、この日が開幕戦です。本来なら5月5日の「筑フェス(筑波フェスティバル)」が第1戦で、この日は第3戦となる予定でしたが、ちょうど4カ月遅れでのシーズンインとなりました。

この日は今年も3レースに分割しての開催で、48台のエントリーで大盛況でした。第1レースではNDクラブマンの井上雅貴選手、第2レースではNCシリーズの入江直選手、第3レースではNDシリーズの荒牧和敬選手が、それぞれ優勝。井上選手と荒牧選手はともに参戦2年目で奇しくも26歳同士という、フレッシュコンビ。NCシリーズも初参戦の中島優太選手がポールポジションを獲得し、2位入賞という活躍を見せました。

JAF公認競技のMFCT(マツダファン・サーキットトライアル)第4戦・関東ラウンドも48台が出走して行われました。これはマツダ車限定のタイムトライアル競技で、車種や改造範囲などに応じて多くのクラスが設定されています。総合トップタイムはFD3S・RX-7の森田正穂選手で1分3秒057。森田選手は本大会で、2012年から9年連続で最速となりました。

また昨年の年間シリーズ王者である本山賢一郎選手がRX-8のTUNEDクラスで1分4秒533を記録するなど、各クラス合計で20名もの選手がコースコードを更新。記録ラッシュの大会となりました。さらにロードスター・クラシックTUNEDクラスに出場して3位となった樋口豊選手には、通算10シーズン以上で合計30戦以上に出場という条件を満たしたために、「Great MAZDA Circuit Trialist賞」が与えられました。






大好評だった「YouTube」配信はぜひ一度!
競技系以外では今回唯一のイベントとして、「マツダ100周年記念 ヘリテージカー デモンストレーションラン」が、14時45分から行われました。懐かしさ満点のオート3輪や初代キャロル、ロータリーエンジン搭載のコスモスポーツに、1980年に初代の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した5代目ファミリアの4台です。さらに初代NA型から2代目のNB型、3代目のNC型、そして現行ND型という歴代ロードスターもパドックに展示されました。

レポートの最後に、今回は無観客となったことで企画されたトピックをご紹介しておきます。マツダ公式YouTubeチャンネルで、当日15時30分から「第31回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」がライブ配信されました。司会進行は第1回の優勝ドライバーのひとりである田部靖彦さん、解説はロードスター・パーティレースで連戦連勝を誇った加藤彰彬さん、昨年はドライバーとして出場していた伊藤梓さんがピットレポートをそれぞれ担当。好評につき、来年以降もぜひ配信してほしいとの声が多数でした。


アーカイブは以下のURLで視聴することができますので、ぜひ一度ご覧ください。




次回の第32回大会は、9月の第1週の土曜日、2021年9月4日に筑波サーキットでの開催を予定しています。
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